施工実績
家族の笑顔あふれる想いを紡ぐ家
出産されて間もない奥様は近い将来仕事復帰のご予定があるとのこと。
家事をこなし、仕事をし、育児もする超多忙な日々を想定し、プランを立てました。
特に物が多くなる玄関収納とリビングが片付く肝となるキッチン・リビング収納には
拘りました。また、ご家族のご意見で浴室洗面室の水廻りも思い切ってスペースを大きくとりました。
今の生活を大切にしながら、10年先も家族が笑顔で暮らせる家を目指しました。
明るくオープンなキッチン
キッチンの場所は変更せず。しかし、セミオープンタイプのキッチンは暗く狭いイメージでしたので、キッチンとリビングの間にある壁を撤去しました。
これで、明るくオープン、しかも家族の様子を見守りながら
食事の用意や片付けもできるキッチンになりました。
今はまだ赤ちゃんであるお子さんも時と共に成長し
幼い時期はお母さんの目の届くところでお絵描きやお勉強したい。
そして、もう少し成長して思春期に入る頃には、母親や家族の気配を感じる距離感が
必要となるかもしれません。その際には、リビングから続きの和室の出入口があった場所に
造作したファミリー書棚が活躍するかもしれませんね。
やってもやり過ぎることが無いのが収納計画
家全体が散らかるか片付くかは最初の収納計画に掛かっていると言っても過言ではありません。
なるべく7割程度が入り、3割余裕を見ての収納計画であっても、徐々に物は増えていくものです。玄関収納には通常の靴や傘に加え、上着やコート、ベビーカーやゴルフバッグ等も収納したいとの事でしたので、玄関に一番近い洋室の半分を土間収納にしました。
”ただいま~”と帰宅したら、上着とバッグは土間収納に置き、洗面室で手を洗ってリビングにというプランです。また、キッチン収納にも拘りました。キッチンには食器やごみ箱、買い置き食糧と物が溢れやすいので、キッチンスペースから出た直ぐのファミリー書棚の側面に可動造作棚を設置しました。普段は目立ちにくいようにロールスクリーンを下せるようにしました。
Before
プラン | |
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家族構成 | 30代夫婦 子供1人 |
種別 | マンションリノベーション |
間取り | 3LDK |
延床面積 | 82.64㎡ |
築年数 | |
施工期間 | 2ヵ月 |
所在地 |